14あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/05/24 14:17
私の体験良いですか?

ずいぶん小さい時の話なのですが。
えーとたぶん幼稚園か小学低学年ぐらいだったと思います。
母所有の三面鏡というものが面白くて、よく覗いていて遊んでいた時期があって、
三面で合わせ鏡のようにして、角度を変えたりして無限に連なる自分の顔をみて遊んでいました。

今日も鏡を覗いて遊ぼうと思って、三面鏡を覗き込んだ時でした。
ところがその日は妙だったのです。
覗き込んで無限に連なる自分の顔の右目だけが無かったのです。
どう覗き込んでもダメで、何度も見直してもダメで。
左目はあるのに、右目だけがツルッとした質感の肌に覆われて目玉が無いんです。
何度も何度も見直して、顔を擦ってもう一度覗き込んでも無くて。
触るとあるのに鏡には映らなくて。
右目が無くて左目だけがきょろっとしている自分が無限に連なって奥まで見えて。
怖くなって母のもとに飛んで行きました。
「右目が無い!右目が無い」とか泣き叫びながら。

その後は良く覚えていないのですが、
母もその時の事を覚えていて未だに「あの時は……」とか話しているので、
夢とかではなかったと思います。

ちゃんと鏡にも右目は映っています。ちゃんとあります。
合わせ鏡がいけなかったのか、それとも小さい時の見間違いかはわからないんですが、
左目が視力1.5近くある所を、右目は0.1も無い今の私。
合わせ鏡って、未来を映すんでしたっけ?

あまり怖くなくてすみません。よってsageます。


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