109 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2007/10/05(金) 11:44:05 ID:7xQ3+JqQ0
四歳くらいの話。
ある晩、兄弟とケンカしたか、親にしかられたかで二階の部屋のベットの中で
ベソをかいて布団をかぶっていた。
さすがに息が苦しくなって、顔を出した。
二階には自分ひとり。少し開いたドアから階段の灯りが入って、
部屋の奥の兄の机までよく見えた。床にはおもちゃが散らばっていた。
ぬいぐるみ、ロボット、人形…
いつもの風景。けど何かが変だ。
…そう、おもちゃが自分の方を見つめてたのだ。
怖くなって、また布団をかぶった。その後のことは覚えていない。


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