127キンヨースルー :04/10/22 18:48:47 ID:ec5+rG6x
しばらく取材の旅に出てました(w

ある、知り合いから聞いてきましたが、結構具体的です。

昭和49年頃の話しです。
函館郊外の農家の主人なのですが、秋にヤマベ&岩魚釣りを兼ねてボリボリやアワダケ(ナラタケとハナイグチのこと)
を採りに近くの山へ行ったそうです。
車を降りて、しばらく釣りをしながら川原を歩き、ヤマベを2,3匹釣ったところで一休みしようと、岩に腰を掛けると、
草むらの向こうから人がこっちのほうに歩いてきました。
何気なくやり過ごそうと思ってたら・・・。
それは何と、東京に居るはずの幼なじみだったのです。
ビックリして「おめぇ!東京さ行ってたんじゃながったが!?」と彼に尋ねたら、
「んだ、けぇってきた・・・ゴニョゴニョ」
・・・語尾がおかしいのです。
つづく。

128キンヨースルー :04/10/22 18:56:21 ID:kF/ZphxH
ん??
何かおかしいぞ??

そう思ったらあることを思い出しました。
「そういえば、狐が人に化ける時は、語尾がおかしくなるんだったよな・・・」

そう思い、あたりを見渡すと、案の定、狐がこっちの方を伺ってました。
「くそっ!!あんにゃろうのせいか!!」
狐に石を投げつけて追い払うと、幼なじみの姿も消えてなくなりました。

多分、釣ったヤマベが欲しくて化けて出たそうです。


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