427あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/09/26 15:52
昔、爺ちゃんから聞いた話。
山の中の畑に、毎日通ってた爺ちゃん。
ある日も同じ様に獣道を歩いていると、壁が。
木の間を〜〜〜と左右に延々と続いている。
そこで爺ちゃん、婆ちゃんが作ってくれた弁当を開け、
握り飯を取り出して「コレやるから消えてくれ。」と、
山の奥に握り飯を投げたら、壁はふわりと消えたそうだ。

「すっげー!塗り壁ってホントにいるんだ!」と興奮する自分に
「いや。アレは狸だ。触ったら柔らかくて暖かかった。」と冷静な爺ちゃん。

つか触ったのか爺ちゃん。塗り壁は冷たいのか?爺ちゃん。
もっとつっこんで聞けばよかったなぁ。 お彼岸age。


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