200本当にあった怖い名無し :04/11/10 17:40:38 ID:eYSJKImM
五年ほど昔、自分が小学生の終わり頃か中学生になったばかりの話です。

この頃、僕と友達3人で近くのグラウンドで天体観測をよくしていたんです。
まぁ、天体観測とは名ばかりで夜な夜な遊んでただけな気もしますが…。
そして、いつものように広場に集まり、遊んでいると、
グラウンドの唯一の光源であった看板(歯医者?)の下に1人ぽつんと誰か立っている。
僕らは珍しいとは思いながらも特に気にしなかった。

しばらくしてずっと立ち続けているのを不思議に思い、観察しだした。
すると、まるで関節がない(っていうか明らかにおかしい)ように体をくねらせ始めた。
ほんとに異常で、ありえない角度に腕や体が曲がっていた。
とりあえず近づいてみるが逆光で影しか見えない。
あまり近づくのは危険、という判断でそれ以上は分からなかった。
気づくとその影は消えていた。
僕ら4人で宇宙人ということにしたが、未だに信じてもらえない…。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集