18 名前: 14です 投稿日: 2001/05/16(水) 02:23
ごめんsage忘れた。なので俺の思い出を記すね。
幼稚園に上がる前、俺はちょくちょく居なくなる子だったんよ。
神隠しってほどでもない。昭和40年代の半ばで、子供の数も今より
多かったし、ふと居なくなっても夕方には何故かいる、みたいな感じ
だったらしい。

だけど、その日は夕方になっても帰ってこなくて、もしかしたら誘拐か
(つっても身代金取れるわけない貧乏サラリーマン一家だよ?)と警察
呼んだりして探してまわったらしい。そしたらなんと、家の近所の小学校
の屋上にいたらしいんだよ。その頃よく遊んでいた、向かいの家に住んで
いたイッコ上の女の子と一緒に。しかも屋上の鍵は閉まっていたそうだ。
当直の用務員の先生が、屋上から子供の遊ぶ声が聞こえてきたんで、おそる
おそる鍵を開けたら、俺らが居たってわけ。どこから来たの?って言われて、
俺「牛若丸の橋を通ってきたの」と答えたんだよ。
子供に小学校の外壁を登れるわけないし、今から考えてもよくわからない。
確かに「京の五条の橋」みたいな、ギボシのついた朱塗りの橋を渡っていた
記憶はあるんだよね。これってなんなんだろうね。


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