39 名前:本当にあった怖い名無し:2007/08/02(木) 17:56:34 ID:jaOEhdKz0 ?PLT(58585)
俺が幼稚園行くか行かないか位の頃の記憶。

俺ん家のそばには森があって、そこにある赤い鉄の階段を下りていってさらに森の中を
かきわけて下って行くと、幅20メートルくらいの浅い川に行くことができた。
ある夏の暑い日だったと思う。友達とふたり、暑いから川に遊びに行こう!てなった。
いつも行ってたわけじゃないからちょっと迷った記憶がある。でもすぐに無事川に到達。
すぐにいつもとちがう違和感。。川におりた場所から100メートルくらいかな?離れた
場所、川のど真ん中に小さい3階建てくらいのお城のようなものがある。。
ちょっとの間あっけにとられながらも友達と二人、なにあれ?ってなって近付いていった。
10メートルほども行ったか行かないかくらいのとき、突然お城の裏側から「うりゃああ!!
っきゃあああ!!!」と訳のわからない奇声を挙げながらお侍さんがカタナを振り上げながら
バシャバシャと水しぶきをあげながら川の中を俺たちに向かって走ってきた!!
俺たちはヤバイ!逃げろ!って、来た道を戻って森の中を駆け上がっていった。
追いつかれることもなく無事森から脱出できた俺たちは、「なにあれ・・?」「・・。」
って、なんの答えも出せずその日はそのまま帰ったように思う。
その後、一緒に行った友達とはなぜかその話題に触れることもなくこの訳の分からない
事件は幕を閉じた。

なんだったんだあれ??


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