- 354 :本当にあった怖い名無し [sage] :2006/08/20(日) 11:00:47 ID:5bJabdV+0
- すみません、sage忘れました。
ついでにもう一つ。
二階建ての自宅には兄弟用の子供部屋と父母の寝室が二階にあり、
この二つの部屋はベランダで繋がっていた。
先と同じく保育園のころ、子供部屋や寝室にいるとベランダを誰かがスリッパで歩く音がした。
「ペタペタ」という音が印象的だった。
(夜には聞こえなかった)
誰かがいるのかとある日ベランダを見たが誰もいなかった。
それからその音はどうやら当時中学生の姉(長女)にも聞こえていたようで、
私「ベランダに誰かいるの?」
姉「○○(次女)が洗濯物干してるんじゃない
(ベランダで洗濯物を干していたので)」
というやりとりをした覚えがある。
また子供部屋に一人でいるとき、
ベランダに通じるドア(引き戸)を開けっ放しにしとくと、
目の前で引き戸が勝手に閉まった。
誰もいないはずなのに引き戸が閉まるなんて今起こればホラーである。
しかし、特に違和感も覚えなかったので
(私が開ける)→(閉められる)→(また開ける)なんて遊びもした。
これは小学校にあがるころには止んだ。
保育園のころ友達がおらず、家でも兄や姉、父母(共働き)からほとんど放っておかれたので
スリッパさんは頭の中で作った友達だったのかもしれない。
でも一度も姿を見たことはないんだな。