215本当にあった怖い名無し [sage] :2006/03/32(土) 14:23:04 ID:uqRe4h990
ガキの頃、寝付けずに親の居る隣室の電気の明り等を見ていた。
襖の隙間から必ず来るんだ。襖の隙間つっても光が入るだけで開いてはいない。

一杯来るんだ。ごみごみした感じで、一個ずつ入るのに、気付いたら一杯。
 
空き缶とか、外で一杯遊んだシャベルとか、バケツ、水入れ、ままごと用品、玩具のトラック。
階段の踊り場にある水の入った空き缶(今思えば灰皿)。フォーク、ゴミ。煙草の箱。
 
そういうのが大体、10〜15センチ位の大きさで、うにうにしながら襖の隙間から入ってくる。
ダンシングフラワーの動きを遅くしたような感じ。動いて煙草の箱なのか箱じゃないのか
分からなくなる時もあるけど、はっとすると煙草の箱。物じゃない物もいた気がする。
 
隣の部屋から八時だよ!全員集合!が聞こえてくる。
怖くは無かったけど動けなかった、布団の周りを行列して並んで、掛け布団の上に一個、二個乗って。
 
踊るんだよな。たまに人の顔みたいになる。自動で動く福笑いみたいな。

何時の間にか居なくなってたり、気付いたら寝てたりしてた。
ベッドで寝るようにしたらいなくなったよ。

295本当にあった怖い名無し [sage] :2006/04/13(木) 11:29:18 ID:3xNHpS+uO
>>215それって九十九神様(つくもがみさま-物に宿る神様のこと。)じゃないの!?
すっっっっっげーイイナイイナ!!しかもわざわざ>>215さんのとこまで来るなんて…すごい人?
きっとよっぽど物を大事にする純粋な子供だったんじゃん

ぬ〜べ〜読めばあるよ。(初めのほうにあるかと。25巻はいってない)いい妖怪です、危害はないと思われ


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