633 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/02/07(木) 02:16:43 ID:nEnEZ583O
自分の体験を書いたのだが、長くなったので分けます。

小学校2,3年?の頃に行われた、少〇自然の家という施設の周りの山を使った学校主催のウォークラリーで不思議な体験をした。

そのウォークラリーは3,4人のグループで行動し、チェックポイントを回ってスタンプを集めるといったものだった。
しかしその範囲は小学校低学年相手にしてはかなり広く(1km四方くらい)、しかも判然としない獣道をわざわざ使うというDQNっぷり。
唯一の手掛かりである地図も、狂おしいほど簡素かつ意味不明。(普段山に入る事のない児童相手に目印が大きなクヌギの木とか栗の木とか書かれても知らんがな)
これらの理由で、第一チェックポイント過ぎた辺りからうちらのチームは早速迷子になった。
そしてチーム内相談の結果、僕らの一つ前を行くチームを探し、一緒に行動することにした。(そのウォークラリーは前のチームから数分の時間差を開けて出発する)
また、待っていれば後続のチームが来るかもしれないので、自分(なぜか一人きりwww)は前のチームの捜索。残りのみんなはその場で待機ということになった。

しかし計画性の無い俺はだいぶ山の中をさまよった後、地図(1チーム1つ)を持ってない事に気付

634 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/02/07(木) 02:35:56 ID:nEnEZ583O
だが当時怖いもの知らずかつ自信過剰だった俺は自分の選ぶ道が正しいと信じ強気で行動を続けた。

誰とも会えないまま長い間彷徨っていると、明らかに見覚えがある場所にたどり着いた。
その見覚えのある場所は、ウォークラリーの前の週に親とドライブで行った他県の花畑?というか庭園?らしきもの。(もちろん歩いて行ける距離では無い)
しかし確かにその場所の名前をかいた看板があり、後で記念写真に写っていた光景と看板を確かめても間違いはなかった。
???な状態で庭園内をうろつくも、誰もいない。花を売る売店も開いてはいるが人がいない状態。(今になって考えると千と〇尋の神隠しに近い)

ひとしきり庭園を歩き回った後にはもう日が暮れかけており、チームのみんなと分かれてから何時間たったのか、今が何時なのかもわからず、でも不思議と不安は全くない状態で庭園から出た。

635 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/02/07(木) 02:41:16 ID:nEnEZ583O
ところが庭園の出口から出た後、気がついたら何故か自宅の自室で茫然と立っていた。

全く庭園を出た後の記憶が無く、また、時間もウォークラリーを始めてからほとんどたっておらず日はまだ高く上っており自分は???な状態。
また、家族もいつ自分が帰ってきたのか気付かなかった様で???な状態。
その後慌てて学校に連絡。
まだウォークラリーは行われている最中で、なぜ出発してこんな短時間で山から自宅まで移動できたのか、そもそも何故自宅に居るのか、先生も???な状態。

オチが弱くて申しわけないが、結局とうとう何が起こったのか分らず終いになったのだが、これが自分の体験の中で最も不思議なこと。

描写にこだわり過ぎてしまった…長文乱文スマソです。orz

ちなみに自分のチームの他のメンバーは後続チームと合流した後自分を待たず、すぐにウォークラリーを再開し、立派にスタンプを集めきり、ゴールしたそうですwwww。
自分的には体験よりメンバーがオカルト。


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