465本当にあった怖い名無し [sage] :2005/10/31(月) 10:31:07 ID:qhGcPBvV0
怖い話ではないのだけど。
オレが小学校2年の夏休み、母と兄とで出かけるためにバス停に向かっていたんだ。
その停留所は片側1車線の道路を渡ったところにあったんだ。

停留所の近くに来ると、バスが遠くに見えたんだ。
オレは「乗り遅れちゃう!」と思って走り出し、勢い良く道路に出ようとした瞬間!
かなり強い力で襟をつかまれて後ろにひっくり返りそうになったんだ。

その時!
逆方向から来たバスが目の前を通り過ぎていったんだ。

襟をつかまれていなかったら確実に轢かれていたであろうタイミングで。

オレは母か兄が襟をつかんだと思って振り返ると、二人ともとてもつかめる距離にはいなかったんだ。
もちろん、それ以外周りには誰もいなかった。

その頃テレビでは「あなたの知らない世界」がやっていて、
子供ながらに守護霊という言葉と意味を理解していた俺は
「守護霊が守ってくれたのかな?」なんて思っていた。

あの出来事は今でも鮮明に覚えているよ。


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