445 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 01/12/14 17:17 ID:UxUPDBlB
続いて失礼
自動販売機の話がありましたが、自販機つながりってコトでひとつ

高校生の頃ですが、受験勉強に追われ、息抜きにビールを買いに出ました(藁
田舎でありますし、一応高校生の私ですから、ちょっと離れた裏通りの自販機を目指しました
5分ほど歩き、自動販売機の前に立ち、500円玉をいれて・・・
でも、500円は下から落ちてきます、もう一回やっても同じです
おかしいな?壊れてるのかな?500円玉を受け付けないタイプなのかな?
500円玉1枚だけ持って家を出た私は、別の自動販売機に行くのが億劫で悩んでいました

すると、向こうから車のライトが近づいてきます
私は隣のジュースの自販機の前に体をずらし、通り過ぎるのをまっていると・・・
車が止まりました、それは同級生の、いわゆる「スピーカー」なおばはん
で、ひとしきり話をしておばはんは去ってゆきました

その後、立ち去る前にもう一度だけ、と思い、500円玉を自販機に入れました
すると、さっき何度試しても全く通らなかったそれが何の問題も無く受け付けられ
私は無事ビールを手にすることが出来たのでありました

始めにすんなり500円が入ってたら私はビールを手にしておばはんと対面するハメになったわけで
親にも話は伝わり、夜中の12時回ってたという時間でもあり
そんなに厳しい親ではありませんがちょっとだけややこしいことになってたと思います
そうなる事態をうまく回避できたことに、なんとも不思議な気持ちがしました
そして、無神論者で幽霊など一切信じない私ですが、「なんか」はあるな、と思っています
人には説明しきれない「なんか」が


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