201本当にあった怖い名無し [sage]:2005/07/21(木) 17:02:57 ID:i5JmIp9I0
今年の春の話なんですが。
田舎道を車で走っていると、赤信号で止められました。
その線は車通りも少なくボタン式の信号です。
信号を変えたのは、言い方が悪いのですが、一目で知的障害者だと分かる
手足を小刻みに動かしている男性でした。
横断歩道を渡る気配はなく、仕方なく信号待ちをしました。
飛び出しが怖かったのでその男性の動向を見守ってると、動作に変化が表れました。
それまでは手足をぶらぶらさせていたのが、バタフライを控えめにしたような、
道の向かいのほうへ全身で何かを呼んでいるような動作を始めたのです。
そちらのほうは一面田んぼで、誰か農作業をしているのかと思ってその方角を見ると、
人は居なく、代わりに遠くのほうに白っぽい動くものが見えました。
なんとなく薄気味悪いものを感じて再び男性に視線を戻すと、男性の表情が変わっていました。
虚ろだった視線が、はっきりとその白いもののほうをを見据えているのです。
ちょうどここで信号が変わりその場を離れました。
白いものは、ヒトデが激しく踊ってるような、そんな感じの動き方でした。
私は近視で乱視なので遠くのものは霞んでしまいますが、
大きさは小柄な大人ぐらいだと思います。

くねくねのことは知っていたのですが、当時は結びつきませんでした。
今になって気付いてスレを探しに来たのですが、もう10スレなんですね。

ちなみに福島県南在住、目撃場所は中通り中央の外れです。


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