234本当にあった怖い名無し :04/11/04 12:41:13 ID:RGZlyjaB
先輩に聞いた話。

小さい頃、お父さんと弟と3人で出かけた。
お父さんはだいぶせっかちな人で、車で走ってる茨城県の山道の途中、獣道のようなところをガタガタと登り始めた。
あまりにもひどい道だったけど引き返すこともできなかったので、先輩と弟さんは途中降りて歩いて登ったそう。
すると、一面畑で、火の見櫓のようなものが建っている場所に出たらしい。
道が二本あり、お父さんが広い方の道に入ろうとするところを先輩は嫌な感じがして必死に止めた。
仕方なく狭い方の道を下った。さっきと同じ、ガタガタのひどい道だったらしい。

やっと公道に出たと思ったら、そこは千葉の成田市だったそうです。

歩いて登ったくらいだし、時間からみてもせいぜい1km、登り下り入れても2kmほどしか走っていないはずなのに。


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