742あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/12/12 17:35
祖母から聞いた話

戦後間もない頃、祖母は一人で買出し(?)に行って、
着物なんかを農家で米や芋に交換してもらったそうだ。
帰る途中やっぱり重いんで、途中で休憩した。
川原にちょうど良い大きさの石があったので、
リュックを置いて一休み。
で、またリュックを背負って帰ったんだけど、
玄関を入った途端、ドスンと音がした。
びっくりして振り向くと、さっきリュックを置いた石が落ちていたそうだ。
リュックに挟まってたり、くっついたりしてたら気付かないはずがない。
というより、若いとはいえ、女一人で持てる重さではない。
供養して貰いたかったのではないか、ということでお坊さんを呼んで
お経を上げてもらい、お寺へ持っていってもらったそうだ。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集